女性活躍推進における管理者対象講座(イクボス講座ほか)

 男女共同参画推進事業に最近は、積極的に関わっています。企業のみだけでなく、行政主催のセミナーを意欲的に担当しています。

4年前から福岡県の「子育て女性就職促進事業」に携わっており、昨年からは「イクボス講座」を担当し、性別を問わず労働者が子育てしやすい社会環境実現のために力を尽くしています。

講座の内容は、1.子育てを取り巻く現状・社会の動向、2.子育て中の従業員の心理を知る 3.男女共同参画・両立支援に関する法律チェック 4.イクボス度チェック5.行くボスが進まない理由 5.今後の対策等

 


企業:『イクボス講座』参加者の方々からのアンケートをご紹介いたします。

参加していただいたのは、経営者、管理者の男性の方々です。

1.研修前と後で、ご自身自身の中で変化がありましたか?

  •  大変良かった → 非常に変化した、まあ変化したの回答でした。


  総評:知らなかったことが多々有り、気づく。

 個別の対応方法は改善しているが、個別の案件問題多すぎて、具体的行動が出来ていない。

 ◎具体的に変わったことは

  • CP・A・ ACのバランスをとること

 

  • 一旦受け入れるような行動に改めたい  

 

  • 無意識の行動を意識して行動することの大切さ

 

  • 自分の考え方をちゃんと知る事

 

  • 相手の立場に立った発言を行う事により、効果が上がるということが学べました。感情を律して参ります。

 

  • 人間の本能が少し理解でき、なぜ、あの時、問題になったのか。なんとなく理解できました。なんとなくですが解決に近づきそうです。



2.現在、部下育成や「仕事と家庭の両立」という視点で悩まれていることは何ですか?

  •  女性の感情を理解すること

 

  • 考えて行動する習慣を定着したい

 

  • 人と人とが交わる場所に於いて、コミュニケーションが上手くとれない人間関係ができる。それを改善すること

 

  • 時間がとれにくい

 

  • 部下のやる気を上げる為の上司の行動


 
3.「イクボス」になるために解決策としてしたらいいと思うこと

  • 社内報などで部下育成や「仕事と家庭の両立」について情報提供

 

  • 管理者向けに部下育成や「仕事と家庭の両立」についてまとめた手帳を会社が配布

 

  • 部下育成や「仕事と家庭の両立」についての研修

 

  • 相談窓口の設置

 

  • 部下への対応能力の幅を広げたい

 

2015年から福岡県事業「イクボス講座」担当させていただいています。2015年は、中小企業様が多かったのですが、2016年は、大手企業様も担当させていただいております。共通点で問題になっているのは、部下とのコミュニケーションの在り方です。カリキュラムをご参考までに記載いたしました。

 

 

 

 

■ 社会的変化を理解する

 

 

 

■ 部下が置かれた状況を理解する

 

 

 

■ あなた個人のことを考えてみる

 

 

 

■ 企業に迫られる改革

 

 

 

■ イクボスマネジメント力をアップ

 

 

 

■ イクボスをめざして など。