2016.12.30

本年も後1日となりました。

”時間” を体感する体内時計が1年1年短くなっているように感じています。皆さまにとってのこの2016年という年はどんな ”時”を刻まれましたでしょうか?一つ一つが思い出となり、記憶に残っていくかと存じます。

最近、中高年の方々の相談を受けることがあります。仮面夫婦、夫が定年になって塞ぎこんでいる、「ライフサイクル」において子どもの巣立ち、これから迎える老年期(加齢と配偶者の死の時期)。ライフサイクルにはその時期に訪れる発達課題があります。

”老いる” ということは、自分ではコントロールできないことです。自分の身体を自分で世話ができなくなるそんな時に誰に世話をしてもらうのか?または、自分が世話をするのか?中高年以降必ず訪れる出来事です。

先日、複合サービス施設にお仕事で2日間訪問致しました。今までご縁がなかった業界です。

そこで、とても感激したことがあります。勤めていらっしゃる方々がとても利用者の方々に”愛情”をもって接していらっしゃるということです。

世の中には、恐ろしい事件もありますが、この施設で働いていらっしゃる方々の大半は、「小さいころからおじいちゃん、おばあちゃんと接していたので、お世話をするのは楽しいです!ありがとう!って言ってもらってやりがいを感じています!」とおっしゃっていました。

人間は、『他者のために役立っている』という体感覚が自己肯定感につながっているのだな~と

お話を聴かせていただきました。”やりがい”を支える環境づくりがあるからこそ、そこで働く人達が”生き生き”としているのだと思います。

「やりがいを支える4つの基本機能」に1、価値を認め、コミュニケーションを図る、2、適切なサポート・指導を行う。3.仕事の意義、目的、役割を明確にする。4.貢献に対する適切な評価を与える。このことが ”やりがいを高めるサイクル” につながります。

おひとりさまが増えています。自分のことは自分でやれるように自己管理はしておくことは必須ですが、自分自身が誰かにお世話になる場合、このような施設だったらいいなと思いました。

昨日は、大掃除日でした。友人が助っ人できてくれました。自分では捨てられないものをスパスパっと捨ててくれました(笑)。おかげでごみ袋6つです。”スッキリ” しました。

新しい年に向けて、何かを思い切り捨てることも大切ですね。

では、みなさまよいお年をお迎えくださいませ♡♡♡

追伸:受講生の方々からいただいたお声をメニューで追加しました。一部ではございますが、生の感想をお書きしています。一度、ご覧頂けたら幸いです。

What New 2016


2016.12.23

三連休をどうお過ごしでしょうか? 今日で仕事納めと思っておりましたが、新しいご縁をいただき26日、27日と企業にて11名の方にキャリアコンサルティングすることになりました。それで、この三連休は、年明けてからの研修の準備にてテキスト作成に集中しております。今年を振り返ると、2年、3年、4年、5年と続いてご依頼をいただいている研修(モチベーション、メンタルヘルス、ストレスマネジメント、ハラスメント、キャリアデザイン・コミュニケーション・タイムマネジメント・新人研修他)、福岡県事業では子育て就労支援4年目、イクボス講座2年目、新たに子育て支援では「キャリアコンサルタント養成講座」を担当させて頂きました。そして、学校、企業でカウンセラー・キャリアコンサルタントとして約300名の方と出会いがありました。また、新たに今年からHRDとして、女性リーダー育成(管理者育成)担当しています。市民活動(ボランティア)として活動しているJ‘s倶楽部では、今年は、読売新聞、朝日新聞にも掲載されました。

12月20日政府は、働き方改革実現会議で、同一労働同一賃金の実現に向けたガイドラインの案を示し、正社員と非正規の労働者の基本給について不合理な差を認めないとするとともに、非正規労働者にも昇給や賞与の支払いを原則行うことを明記しました。詳しくは、こちらをどうぞ!

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161220/k10010814141000.html

J‘s倶楽部では、来年も ”非正規” をテーマに活動を続けていきます。

また、厚生労働省のHPでは、企業における女性活躍状況のデータベースが進んでいます!

詳しくはこちらをどうぞ→ http://www.positive-ryouritsu.jp/positivedb/

研修講師・カウンセラー・キャリアコンサルタント・HRDアドバイザーとして今年も多くの方々との出会いがありました。一人の仕事ばかりでなく、プロジェクト毎にチームを組んで取り組む仕事もあり仲間との出会いもありました。出会いからエネルギーを頂き、地道にコツコツ

そして、モヤモヤをスッキリ!をモットーに心がけた1年でした!

お仕事依頼していただいた方々、そして、ご縁があった皆さまに心から感謝申し上げます

(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 

 


2016.12.16

すっかりご無沙汰してました!15日から沖縄です。

沖縄の友人から『まだ、短パンとTシャツで過ごしているよ!』と事前に聞いていたのですが、15日から北風が吹きなんと17度!有難いことに毎日、お仕事に追われバタバタしております(^^♪。来年のお仕事依頼も入ってきています。来年は、1月5日から研修がスタートし、年内に準備が必要です。感謝!感謝!です。その中でも”マインドフルネスメディテーション”は続けています。最近の発見は、姿勢を意識するようになったことです。メディテーション=瞑想する時は、自然に姿勢を良くします。身体が ”心地よさ” を覚えるのか、日常の時にも自然と姿勢がよくなってきました。この効用は、こちらを参考にどうぞ!→http://www.shisei-kaizen.com/concentration.html

今回沖縄は、『キャリアデザイン研修1日コース:男女混合』でした。”ロールモデルを目指す!”をテーマにディスカッションしていただきました。その話し合いの中で、『あっ!なんか沖縄の人って素敵だな~』と感じたことがあります。目立つリーダー格の人だけに目を向けず、脇役の人の在り方に注目されていました。そして、人としてどう在りたいか?あるべきか?

指導者の上司・苦情をいってくださった方々!そんなこと全てが今の自分を創ってることへの感謝する!と・・・なんと大らかな発想なんでしょう。

また、今年は、『キャリアデザイン研修』あちこちで担当させて頂きました。その中で、女性のキャリアデザイン研修で感じたことがあります。女性活躍推進において、管理職促進しようという目的があってのキャリアデザイン研修もあります。本人の意向とは違い上司からの薦めで管理職になったが、家庭と仕事の両立、また、マネジメント力の問題などで悩んでいらっしゃる方が増えているように感じています。先輩管理職が ”凄すぎる” ”あんな風になれない” と、他者は、その人に十分な能力があると認識していますが、”本人が自信が持てない”というケース。研修だけでは、その人がなぜ、そんな風に感じるのか?思うのか?向き合うことができません。その場合は、研修後に個々にキャリアカウンセリングをさせていただきます。研修時に活用した自己理解のツールを活用し、一人ひとり抱えている問題、課題に向かい一緒に解決していきます。”頭とこころ”のモヤモヤをスッキリしていきます! 企業様では、女性リーダー育成プログラムもスタートしました! 研修だけでなく、”ワークライフバランス”の視点も取り入れながら女性のキャリア育成(リーダー育成・キャリアアップ)にもっと深く関わっていきます。

 

2016.12.2

今週も研修、カウンセリングが続いています!健康であること、仕事での人との出会いに感謝を持って自分のできることは何か?お伝えしたいことは何なのか?と準備段階で考えテキストを作成します!現場にいって、まずは、参加者の皆さまにヒアリングします。そうすると、準備していたことと違う場合もあり、即、変更です!準備通りにいかなくても、今、参加されている方々のニーズに沿ってやっていきます。先日、子育て支援キャリアセミナー後に、相談を受けました。10代の思春期の子供に対してどう接したらいいのか?という質問でした。その日は、自己理解のために交流分析のエゴグラムを実施しました。子供との関係があまりうまくいっていない!我慢しているのではないか?言いたいことが言えてないのではないか?という心配でした!そこで、ストロークについてアドバイスをさせていただき、”ハグ”をしてみましょう!と・・・『お母さんはあなたのことを愛してると~』と伝えてみてはいかがでしょう!と。そして、その後お会いしたら、実施された報告をされました!娘が泣きました、その後、少しですが関係が変わりましたと。本当に

良かった!と・・・。私も、もらい泣きしそうになりました。家族であれ、職場であれ、人との関係はちょっとした ”ボタンのかけ違い” で ”ひずみ” が起きます。そのままにしておくと、その ”ひずみ”は、修復できなくなるくらいに大きくなったりします!

「過去と他人は変えれません!自分と未来は変えることができます!」まず、自分自身を知ること!自己認識することからスタートしましょう? 自分自身が ”幸せであること” がまずは大切です!


2016.11.11.17

今週は、月曜日から土曜日まで研修(コミュニケーションアップ、スピードリーディングを生かしたタイムマネジメント、子育て支援事業キャリアコンサルタント養成講座)とカウンセリングが続いています。研修・カウンセリングの中に、マインドフルネスメディテーションを取り入れ、今、ここに集中しスタートしています。私自身も”こころと身体”と対話しながら”やらないこと”を決めて時間管理をしています。”ゆとり”を持つことがとても大切です。さて、米国の大統領選で「初の女性大統領」は実現しませんでした。

敗北宣伝でヒラリーは紫の洋服、そして、クリントンは紫のネクタイをしていました。

共和党を象徴する赤と民主党を象徴する青を混ぜると”紫”です。

選挙を経て、”アメリカの再統一”という「意味だともいわれています!

支持者を前にしたヒラリーのスピーチは、とても潔かったですね。とても”クール”でした。
今回、ヒラリーから学んだことは、選挙途中で病気他様々な困難な場面があっても、最後まで諦めない!姿勢、そして、今回の 敗北宣言での ”潔さ”  です。              

  Clinton Concession Speech
http://www.nytimes.com/video/us/politics/100000004708101/hillary-clinton-concession-speech-live-stream.html  [画像を見る]

 


特定非営利活動法人トラ・ゾウ保護基金活動を支援しています。

こちらは詳しい活動内容が書かれているHPです。

http://www.jtef.sactown.jp/

以前、理事長の戸川久美氏とお会いする機会があり、その活動に共感しそれから、微力ながら支援しています!

左は、トラ・ゾウの手ぬぐいです。早速、イリオモテネコのTシャツと手ぬぐいをお歳暮・自分用に注文しました!

一部ご案内いたします。

 

【JIEF最近の出来事&これからのイベント】

第66回ワシントン条約常設委員会が1月12日~15日開催されました。JIFTからは坂元事務局長がオブザーバーとして参加しました。開催中は坂元事務局長がツィッターで逐次情報発信を行い、多大な反響をいただきました。ツィッターやワシントン条約常設委員会のレポートをJIFTブログにまとめました。是非ご覧ください!

JTEFブログ:http://jtftblog.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-e684.html

 


2016.11.8

メンタルヘルス、ストレスマネジメントにアンガーマネジメント力は必須です。

また、メンタル不調の要因でもあるパワハラも”怒り”のコントロールができていない要素があります。

まずは、自身がどのようなことで怒りやすいのか、その”クセ”を知ることが必要です。

自身のイライラ・怒りの感情”クセ”を知っているのと知らないのでは、他人との関係を構築していくのに大きく影響します。それが、ストレスや心のバランスに関係します。6つのタイプに分けて分析し、”怒り”のマネジメント力を身につけていきます。特に管理者の方にはお薦めします。セルフマネジメントスキルの一つとしてぜひ、習得していただきたいです!

 


2016.11.7

一般社団法人マインドフルネスリーダーシップインスティテュート(MiLi)主催、マインドフルネスのMiLI(マインドフルネス・リーダーシップ・インスティテュート)コミュニティ コアプログラム2日間受講しました。

多くの方々との出会いがありました。

参加者は、関東、関西、四国、中部、海外と範囲が広く、また、医療系、行政、組織の人事担当者などが参加されていました。以前から、座禅・ヨガ・瞑想をしています。心を安定するのに呼吸は必須です。根拠として神経科学を取り入れてます。また、”傾聴” ”フォーカシング” ”EQ”(自己認識、自己統制、モチベーション、共感力)を統合しています!マインドフルネスをカウンセリング、コーチング、研修に取り入れて現場に活かしていきます。

 


2016.11.1

すっかり秋めいてきました!

10月28日に、某市役所で「女性キャリアデザイン1日研修」担当いたしました。

プログラム内容、アンケート一部を女性活躍推進項目に追記しています。ご興味がある方は、ご覧頂けたら幸いです。

 

昨年から「女性活躍推進における 女性社員研修・女性のキャリア開発研修」が増えています。企業様によっては、今まで男性社員には研修を実施していたが、女性のみの研修は初めて、または数年ぶりに実施していると現場の声を伺います。要は、女性に対して人材育成をしてこなかったとうことです。そういう意味では、伸びしろは大きく、また、今の時代に求められるマネジメントスキルである共感力・受容力は、女性が元々持っている能力であり、また、今後に必要な感性は、女性の強みを活かせると信じています。一方では、論理的な思考は男性に比べて弱いといわれています。弱い部分を育成していくことで女性リーダーは増えていくと思います。

女性のリーダー育成の妨げになる原因の一つが『仕事と家庭の両立』です。

現在、研修先で既にロールモデルになっている方々とこれから管理職を目指す方々との意見交換会を行っています。事前に管理職候補の方々から質問をいただきます。質問内容は、仕事と家庭の両立(結婚、出産、介護)についてどうしていますか? 他 90にも及び質問があります。

その時に、ロールモデルの方々がおっしゃることで共通点があります。

まずは、やってみること! 悩んだら相談すること! 甘え上手になること! 他です。

既に平成3年あたりから共働き世帯が男性雇用者と無業の妻からなる世帯を超えている時代に入っており、「家事」に関する意識も変化しており、福岡県雇用均等:仕事と家庭の両立実態調査平成25年度のデータでは、家事などは原則的に夫婦で半々に担うのが良いが69,.2%20代、30代の男性の意識が高くなっています。時代は確実に変化しています。

以前は、トップをめざす意気込みに男女で大きな差があることが挙げられます。困難だがやりがいがあり責任の重い仕事に魅力を感じる人の比率も男性のほうが女性より高い傾向があります。

しかし、最近の20代、30代の女性の意識も変化が始まっているように感じます。

研修内容については、意識の高い方対象のリーダー研修から、まずは、“意識づけ”からという依頼もあります。その場合、単発の研修で考えるのではなく、経営戦略として女性の力を活かすための中長期でのプログラム(例:ワークライフバランスの導入)が必要になってきます。

まずは、社会動向を理解し、女性自身が自分と向き合って今後のキャリアプラン立てることが先決です。 数年前に、フェイスブックCOO シェリル・サンドバーグ著 『LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲』が全米でベストセラーになり、日本でも多くの方々に読まれました。

LEAN IN』は、“一歩踏み出す”という意味です。

 


 

2016.10.11

2015年から福岡県事業「イクボス講座」担当させていただいています。2015年は、中小企業様が多かったのですが、2016年は、大手企業様も担当させていただいております。昨日は信用金庫様で講座でした。問題・課題は、企業様によって様々ですが、共通の問題は、部下とのコミュニケーションの在り方です。カリキュラムをご参考までに記載いたしました。

1.社会的変化を理解する 2.部下が置かれた状況を理解する 3.あなた個人のことを考えてみる

4.企業に迫られる改革 5.イクボスマネジメント力をアップ  6.イクボスをめざして など。 

 


2016.10.8

北九州パレスで「速読講座」は4年目です!

今回は、中学生、ビジネスマンなど多数のが参加されました。来年度2017年度も引続き実施いたします!

ビジネスマンにとっては、「速読」は、ビジネススキルの一つです。私自身も「速読」を活用し多数の書籍を読んでいます。「速読」は欠かせません。また、学生にとっても、脳の処理速度をあげるだけでなく、受験には必須です。早めに習得することをお勧めいたします。

 


2016.10.5

本日は台風の為に、福岡県事業子育て支援の「キャリアコンサルタント養成講座」の講義が延期になり今月担当させていただく研修の資料作成に集中しております。

しかし、外は晴れています・・・・。

昨日は、今年から依頼を受け大分の大学で講義でした。大学のパンフレットに掲載していただいたようです!

 

 


2016.10.1

こんにちは!今日から10月です。

2016年も後3か月となりました。

時間が経つのは早いものですね。

時間は有限です!人生はあっという間に過ぎてしまいます。

その人生を有意義な時間にするのは自分次第。何に時間を使うのか、大切にしたいことが年齢とともに変化していきます。

ただ、自分自身で何に時間を使いたいのか?

自分の人生をどう過ごしたいのか?わからない、考えがまとまらない、

そんな時に個別のカウンセリング(メンタル・キャリア)またはコーチングをご活用ください。

普段は、企業・学校で定期的に担当しておりますが、個別にも承っています。

左側の項目(個別のカウンセリング・コーチング)を増設致しました。

今まで担当させていただいた方々の一部の方のコメントを記載しております。

ご興味のある方は、ご覧くださいませ。

 


2016.9.21

福岡県子育て支援事業に2つ担当させて頂いています。一つは、就労支援4年目になります。

2つ目は、本年度からスタートしましたキャリアコンサルタント養成講座です。

昨日私が担当する1日目でした。

受講生は20代から40代の子育て中の女性です。

いつも感じることですが、受講生が優秀であることです。意欲(吸収力)、思考力、成長力、判断力など、このような優秀な方々が家庭の事情、仕事と家庭の両立ができない理由で離職されていらっしゃいます。

今まで家庭は女性が担うものという暗黙の役割分担が、仕事を続けたくても子供ができた!ということから仕事を続けられない、育休制度があっても活用できない組織風土、物理的な負担が女性にかかっていました。

本年度働き方改革が促進され内容が検討されています。ぜひ、意欲的で優秀な女性の方々が仕事と家庭の両立ができ、組織にも生産性がつながるような働き方ができるようにと願いながら担当させていただいています。

 


2016.9.16

大手ユニオン様で男性150名に「イクボスのすすめ」1時間30分講演させていただきました。

昨年から男女共同参画推進事業、福岡県「イクボス講座」を担当し、性別問わず労働者が子育てしやすい社会環境実現のために担当させていただいています。

企業の規模によって、問題、課題が違います。個々に職場働き方見直しが必要になってきます!

 


自分のクセを知って行動を変える   2016.9.14

"あすばる”のスタッフブログで紹介されました!

1回目の講座はOffice AndO 代表 安藤美智子さんによる講演「人間関係のトラブルすっきり解決!」です。

 

 心の中には、嫌だ、不安、寂しい、つらい、、、などといった感情があります。これを第一感情と呼び、常に心の中にあります。例えると、コップに水が溜まっていて、マイナスの感情ですね。このコップの水があふれると、怒りになります。

 避難所では、よりこういう状況に陥りやすく、そんなときには何より聴くこと、心も体も傾けて聴く"傾聴"が大事です。聴かれることで、自分の気持ちを吐き出すことで、マイナスの気持ちが安心・安全なものに変わっていきます。

 

 また、怒りの感情を伝えるより、第一感情を「私は傷ついています」といったようにアイ・メッセージで伝えることで、無用なトラブルを避けることができます。これは、身内に対しても有効です。

 コミュニケ―ションは受け取り方、相手方がどう受け取るかにより、うまく行くかどうかが決まります。

まずは、自分のクセを知って、日常に活かしましょう。と、自分のクセを知るために、心理療法の一つである交流分析のエゴグラム・プロファイル・セルフチェックを行いました。

 

 エゴグラムとは、私たちが誰でも持つ自我状態(思考や感情、行動など)を5つの反応パターンに分類し、そのエネルギー配分をグラ フ化することで、その人の性格のクセを捉える、といったものです。

 グループ内で結果の折れ線グラフを見せ合うときには、「えーっ、やだなー」という声も上がりながら、「同じパターンですね」「日本人の理想のパターンだね」ととても賑やか。

 

 相手とうまくいかないときは、本来の動きでなく過剰に働いたり、不足しているとき。意識してエネルギーを変えることによって、関係性が変わっていきます。

 

 人は、人に対してさまざまな刺激を与えていて、これをストロークといいます。肯定的ストロークは受け取って心地よさを感じ、否定的ストロークは不快な気持ちになります。「なにかおかしい?」と感じたときには、自分がどういう刺激を与えているか、ふりかえってみる。わからないときには、聞いてみて、否定的なストロークをしていないか、していたら変える。

 

  他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる

 

 子どもとの関係がよくなかったお母さんが、ほめることを意識して3か月続けたら、変わったという事例を紹介されました。

 

 避難所では、普段のときよりも、もっと、ストロークや傾聴を意識することが大切です。初回から濃い内容で、あっという間の2時間でした。

 


 

2016.9.14

 

春日市の男女共同参画ネットワーク主催の「人間関係のトラブルすっきり解決!」を担当させていただきました。

受講生は約40名。子育て中のお母様中心で男性の方も10名程参加していただきました。

女性パワーを感じました!


2016.9.12

昨日から鹿児島に出張しています。

2泊3日「女性活躍推進における管理者研修」を担当しています。

女性活躍推進は、働き方改革に繋がっています。

長時間労働、仕事効率が悪く時間がかかっている、有給休暇取得率が低い、育児休業取得率が低い、両立支援制度を利用できる雰囲気でない、両立支援制度が整っていない。両立支援の必要性や制度の認知が低い、不当な評価を受ける雰囲気があるなど、課題解決の方法について討議していただきます。

 


2016.9.7

福岡県子育て女性就職促進事業が9月スタートしました。

キャリアコンサルタント養成講座の講師を担当いたします。

チームで取り組みます。本日、受講状況を覗いてきました。

受講生は午前、午後と各約30名いらっしゃいます。

皆さま、真剣に取り組んでいらっしゃいました。

今回は講義と実践のロールプレイ担当いたします(^^♪。

気を引き締めて挑まなくてはですね!

 

 


 2016 .9.7

昨日は、佐賀県でメンタルヘルス研修、本日は10月大分県での女性キャリアデザイン研修打合せ、その後は、エグゼクティブコーチングでした。

さて今日は8月16日。日本経済新聞「女性活躍や有休取得率 労働環境の改善促す」について、「働きやすさ情報ネット」に厚労省が数万社を集客、の記事が掲載されていました。

 

詳しくはこちらをご覧くださいませ。

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO06099860V10C16A8EE8000/

 

企業ごとに女性活躍の状況や若者の就労支援策、残業時間の状況などの情報を一括して閲覧できるようにすることも検討だ。業種別、地域別、規模別などで検索できるようにすることも検討する。

 

厚労省ではこうしたデータベースの整備を通じて企業の情報開示が進めば、求職者の関心が強まり、取り組みが不十分な企業に自主的な働き方改革や情報開示を促す効果があるとみている。

 

(記事抜粋)

働き方改革は、1億総括社会の実現に向けて安倍内閣が「最大のチャレンジ」と位置づける目玉政策でもあり、9月内にも発足する「働き方改革実現会議」では、労使協定(三六協定)を結べば時間外労働が上限なく認められる現状を踏まえ、「労働基準法の在り方の検討を行う」と改革への意欲を示しています。

 

業界によっては、採用にかなりの経費をかけているが人が集まらないとう声も聞きます。また、採用が決まっても離職していく。背景には、長時間労働、パワハラ、マタハラ、ケアハラの問題があります。残業時間の状況などの情報が閲覧できるようになると、益々、企業がほしい人材は職場環境が整っている企業に流れる傾向になっていくと考えられます。

 

採用に経費をかけていくことよりも女性だけではなく働きやすい環境整備をしていくことが今後、企業の生き残りにも影響していくことになっていくと考えます。

 

女性が働き易い職場づくりは、今後増える「介護離職」にも活かすことができます。現在、厚生労働省の雇用動向調査では、1年に約10万人の人が介護離職しています。働きながら介護する人のうち、働き盛りの40代、50代の人は170万人と約6割を占め、その4割は男性。管理職として働きながら介護する社員に限ると8割が男性。(2013年総務省 就業構造基本調査)

 

益々増える介護問題は男性管理者にとっても他人事ではありません。そういう視点で女性が活躍しやすい職場づくりをしていくことは今後の自分自身のことにも繋がっていきます。

 

まずは、女性の能力を伸ばし生産性向上につなげていく。その為に、どうしていったらいいのか。

 ㈱ビズ・ナビ&カンパニーでは、926日(月曜日)公開セミナーを開催いたします。

 

詳細はこちらです。→ http://www.biznavi.co.jp/news/194.html

 

今回は、相談窓口の時間も設けています。予約制です。

ぜひ、ご活用くださいませ。

 


2016.8.30

交流分析士インストラクター合格いたしました!

昨夜通知を確認いたしました(^^♪。交流分析は、カウンセリング理論でも感情的アプローチ技法です。自己発見と人間理解,よりよい人間関係を求める「気づき」の科学と言われています。相手を変えるよりも,まず自分に気づき,自分を変えることが先決としています。心の状態を示す「エゴグラム」から、他6つのジャンルがあります。

キャリアカウンセリングの究極的な目標は、エドウィン・L・ハー は,「その人なりに最高に機能できる自律した人間として、自己の人生を創造していていけるようになること」と言っています。

また,キャリア・カウンセリングに求められるコミュニケーション・スキルとは,「適切な時に,適切な言葉を選び,コミュニケーションの目的を達成できる能力のことである」(渡辺美枝子先生)とおっしゃっています。

言葉通りの支援ができるように自己研鑽を続け,これからも折衷的アプローチ・統合的アプローチを心掛け,カウンセリング,コンサルタント,研修,大学での講義を通してメンタルヘルス・キャリア開発・人間関係構築に活用していきたいと存じます。

 


 2016.8.22

こんにちは! 暦は秋になっておりますが、

まだ、まだ暑い日が続いております。

体調はいかがでしょうか?

本日は、福岡県市町村職員研修所にて新任係長研修・メンタルヘルス講義でした。

本年度は、7月・8月にかけて7回担当いたしました。今日で終了いたしました。

http://www.ctv-kenshu-fukuoka.jp/news/news2.html

さて、9月14日(水曜日)に「春日市女性による元気な地域づくり応援講座実行委員会」様主催の6回にわたる講座の初回1回目を担当することになりました。

テーマは、「学校に避難者が殺到!その時あなたができること」です。6回の講座の中では3回、4回、5回と公開講座になっています。ご興味のある方は、『あすばる』のHPから申込くださいませ。

HPは、こちらです。http://www.asubaru.or.jp/seminars/detail/905

 


2016.8.17

皆さまはお盆はいかがでしたか?

本日から仕事がスタートしました。今日は、メンタルヘルス研修、明日、明後日と大手企業関連の企業様の女性対象「女性活躍推進セミナー」2日間と研修が続きます。日頃、自分の人生(キャリア)を考える・向き合う時間がなかなかとれないかと存じます。

そこで、まずは、社会の動向について情報を提供し、参加者の方々と語らいながら人生(仕事・プライベート:キャリアについて考えていただき将来についてプランをたてる2日間です。

さて、今日は、マインドフルネスについてお話をします。この夏季休暇中、私は、マインドフルネスをしてまいりました。朝日がでる時間帯に、実家近くの港の波止場でやってみました。まずは、マインドフルネスについて説明いたします。マインドフルネスは、簡単にいってしまうと、自分の身体や気持ち(気分)の状態に気づく力を育む「こころのエクササイズ」です。欧米では、すでにその効果について、多くの実証的研究報告があり、ストレス対処法の1つとして医療・教育・ビジネスの現場で実践されています。グーグルでは、自己認識力、創造性、人間関係力を高めるアプローチとして研修にも取り入れています。

マインドフルネスとは、「今この瞬間」の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れることです。1つのことに集中して行います。いつでもどこでも実践できます。

マインドフルネスを実施すると、ストレスな場面においても否定的な感情や物事にとらわれ飲み込まれることなく、いつでも自分を取り戻すことができるようになります。

どこでもできますが、私のお薦めは自然を感じる場所です。とても五感が研ぎ澄まされるのを感じます。波止場では、2キロ先の蝉の声、鳶の歌声、そして、風に体全体が包まれたようなそんな体感がありました。元々人間本来が持っている五感の感度を引き出させます。また、仕事先でもイライラしたり、なぜか気持ちが落ち着かない、人とトラブってしまうなどそんなことがあった時、少し時間を割いてやっていただくことによって、気持ちを落ち着かせ物事の捉え方などを整理したりすることもできます。日頃、気づかなかったことを気づかせてくれます。

グーグル発、成果につながる「心の整え方」サーチ・インサイド・ユアセルフという書籍があります。サブタイトルが、仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法です。ご興味のある方は、ぜひ、ご覧くださいませ。

 


2016.8.12

8月13日から夏季休暇の方も多く、博多駅近辺は荷物を持った方々、リュック鞄姿の方が増えています。四季の中でも ”夏”を感じさせるのは、”蝉の合唱・ギラギラ太陽・そして、お盆 という祖先の霊を供養する行事です。お盆の期間・お盆の時期には祖先の霊が子孫や家族の元に帰って来るとされ、盆の入りには迎え火を焚き祖先の霊をお迎えし、盆明けには送り火を焚いて送られます。

さて、今回は、書籍の案内です。7000社の企業調査から作られた「日本でいちばん大切にしたい会社がわかる100の指標」です。坂本光司著です。現在、ダイバシティーマネジメントについての関心も深まり、研修自体もその視点を要求されます。女性活躍推進もその視点は共通しています。そういう意味でもこの書籍から学ぶものは多くあります。

「好・不況」「円高・円安」などにかかわらず、業績が安定的に高い企業は、例外なく共通した経営学が展開されていることを理解・認識している。そして、その最たる共通項こそが、「いちば大切にすべきことを、いちばん大切にする経営」つまり、「人間本位主義経営」だったからである(引用:書籍から)

最近組織で主にキャリアデザイン、キャリア開発、管理者様へのイクボス、コミュニケーション、メンタルヘルス研修を担当させていただいています。最近は、女性リーダー育成も増えてきました。社員の方々の研修も必須ではありますが、長時間労働が続くと余裕がなくなり ”イライラ感”が増え、職場環境に悪影響を与え離職者が増える。という事例があります。モチベーションを上げるため、そして職場改善には、「人間本位主義経営」は必須かと考えます。13日から16日まで夏季休暇です。お墓参り・掃除、送り火、迎え火をします。ご先祖さまとの対話を楽しんできます!皆さまもよいお盆をお過ごしくださいませ。


 

2016.08.07

本日、読売新聞朝刊に女性のキャリア支援(J`s倶楽部)の活動が掲載されました。キャリアコンサルタントの仲間達と少しでも働く女性のキャリアに役立てたらということからスタートした活動です。

”ポケモン”外にでるたけでなく、ご興味のある方は、仲間づくりも兼ねてぜひ、高宮のアミカスまでお出かけくださいませ。お待ちしています!


2016.8.5

2016年度の女性キャリア支援活動 ”J`s倶楽部”の予定です。

キャリアコンサルタントの仲間達と少しでも女性のキャリア支援に役たちたいと!福岡では5年前から活動をしています。本年度は ”非正規” をテーマです。8月7日日曜日読売新聞朝刊にJ`s倶楽部の活動が掲載されました!

本年度の案内は下記の通りです。
これからの自分の将来に不安を感じたり、生活とのバランスがとれなかったり・・そんな悩みをかかえていませんか?
「これからの自分を語るほっとルーム」は、同じ悩みを持った参加者同士で情報を交換したり、気持ちを共有したりしながら、「ほっと」一息つける場所です。
ワークショップのあとは、女性のキャリア・コンサルタントに個別に相談をすることもできます。あなたのよりよい働き方と生き方を一緒に考えてみましょう。
カフェでコーヒーを飲む気分で、気軽にご参加ください。

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第1回 非正規職で悩んでいるあなたへ(仲間作り編)
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非正規職で悔しい思いをしたり、職場で肩身の狭い思いをしたり、職場でなんだかしっくりいかないと思っている方が対象です。
1人の力ではできないことでも知恵と情報を集めることでできることもある。少し勇気を出して行動してみるためのワークショップです。
■日 時
2016年9月24日(土)
■時 間
ワークショップ13:30~15:20
無料カウンセリング15:30~(1人40分程度)
(日頃、感じていることを整理してみませんか?)
※ワークショップ&無料カウンセリングは、セット参加が基本ですが、時間の都合がある方はワークショップのみ参加もOKです。
※カウンセリングを希望される方は、事前に予約をお願いします。
■会 場
福岡市男女共同参画推進センター・アミカス 2階 研修室C
〒815-0083 福岡市南区高宮3丁目3-1 TEL:092-526-3755
■対 象
女性、各回15名程度
■参加費
500円(カフェスタイルで飲み物とお菓子付♪)
■申 込
TEL、FAX、またはメールで申込書(チラシ裏面)の必要事項をお知らせください。facebookのイベントページ(このページ)から「参加」ボタンを押していただいても結構です。
TEL:090-8413-3106(担当:安藤)
FAX:092-761-6075
メール:michiko@office-and.com

◆今後の予定
第2回 2016年10月15日(土)
非正規職で悩んでいるあなたへ(キャリアアップ編)

第3回 2015年11月26日(土)
もしかして、これからもひとりかもしれないあなたへ
主催:自律・自立支援倶楽部(J's倶楽部)
後援:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス

 


2018 .7.26

”蝉の合唱” で目がさめるようになりましたね~。

今日は、人吉で管理者対象の研修でした。

日帰りで帰る途中の夕焼けの素晴らしいこと!思わず、立ち止まってしまいました。

そして、その光景に遭遇できたことに”感謝”しました。

皆さまはどんなことで ”夏” を感じていらっしゃいますか?

今週は、管理者対象のメンタルヘルス研修、女性管理職の方へのキャリアコーチング、来月の女性キャリア開発研修の打合せ、学校でのカウンセリング、サポートステーションでのセミナー他、毎日充実した日々を送っています。

本日の管理者の方々は、再就職の50代、60代の中高年の方が大半でした。問題や課題を共有し、ディスカッションし発表をしていただきました。各グループ素晴らしいプレゼンでした。

今までのキャリア・経験(管理者としてなど)を生かしての課題解決や鋭い指摘などがありました。これからさらなる活躍を確信しました!

 


2016.7.16

おはようございます! 今日は、「速読講座」のご案内です。

毎回、定員を超えているようで、

嬉しいですね~。

今回も多くの方がキャンセル待ちとのことです。

北九州パレスはこちら↓

http://kitakyushu-palace.com/

 

こちらでは、小学生から70歳までの方まで受講していただいています。

ワイワイガヤガヤしながら楽しく「速読」を習得していただきます。

ビジネスマンにも、必須のスキルです! 年に4回は実施しています!。

企業様からの「1日集中講座」研修依頼を受けています!

 


2016.7.13

おはようございます。福岡は朝から大雨です!

本日は、お薦め本をご紹介いたします。左図の「社員と顧客を大切にする会社」坂本光司著(専門:中小企業経営論、地域経済論、福祉産業論)です。

ページを捲ると「あなたが頑張るのは、お金や地位のためですか?幸せになりたいからですか?」と書いてあります。

今ならはっきりと「幸せになりたいからです」と答えられますが。企業で管理職をやっていた時は、会社の利益を考え常に数字に追われた日々を送っていました。部下への接し方・育成も考え方の基が「社員の幸せを第一に考える」ではなく、今、思えば会社の利益を先に考えていたような気がします。この本は、そんな目先の考え方、在り方ではなく「社員の幸せを第一に考えること、本当に大切にしていくこと」が、好業績企業になるこだと事例を挙げてあります。

『一に人財、二に人財、三に人財』、企業の目的は人を幸せにすること、そして、業績軸ではなく、幸せ軸で判断する!その視点はマネジメントに参考になります。女性活躍推進もこの視点を導入していけたらと思っています。

 


2016.7.9日

おはようございます!昨日は、今年で3年担当させていただいているサポートステーションでの講座で嬉しいことがありました。受講生の女性から”素敵な言葉”をいただいたのです。

月4回担当している講座に3か月ほど通ってくれていました。

「前向きに次に進むことができるようになりました。先生のお陰です」・・・・と、講座受講後に面接に行きました。

人生谷あり山ありです!誰でも谷があります。その時に谷が深いと、なかなか這い上がれない時期があります。自分に自信がなくなり、自分を信じる力が弱まっています。しかし、元々、資源=リソースを持っています。自分を信じる力を蘇ることを講座では心がけ実施しています。考える力、構造化する、人前で話す、フィードバック力を身につける等、一つ一つやれるようになることで少しずつですが、自分自身に肯定する力がよみがえってきます。

キャリア理論では、シュロスバーグの4Sがあります。転機に対処するための方法として、次の2段階の方法に分けて行うことを提案しています。

まず、第一段階では「リソースを点検する」こと。これは、転機を乗り切るためのリソースとして位置づけられている4つのS、つまり、変化をコントロールするために利用できる①状況、②自己、③支援、④戦略という4つのリソースを点検することです。①については状況の本質に対する自分自身の見解について評価します。②では、自分自身で活用することができる内面的な資質を探るための必要な問いを考えることです。③では、この転機に関してどのような支援をどのくらい得ることができるか特定するために必要な問いを考えます。④では①~③の把握を踏まえ、可能となる対処戦略について評価することになります。

次に第二段階では「変化を受けとめる」ことです。これは転機を乗り切るための戦略を立て、そのためのリソースを強化し、自分に合った戦略として、成功が期待できる戦略を選ぶ。その上で自分の転機を系統立てて分析し、その転機を確実主体的に処理していくための戦略を考察するうえで役立てることがえきる行動計画を立てることです。

さて、今日は、お知らせです!8月27日、28日 ”アヴァンティー”主催、『仕事力アップ講座』を担当いたします。女性対象の講座です。仕事先、プライベートで・・・・ ①自分も相手も傷つけずWin-Winな関係を築きたい、 ② 上司、部下、同僚に自分の意見を具体的にきちんと伝えられる。③誰に対しても相手に不快感を与えず、嫌なことは嫌と言えるようになる。現場に活かせるように実践型の講座です。

ご興味のある方は、アヴァンティーにお問合せくださいませ。 

 


2016.7.8日

おはようございます!先週から、福岡県市町村職員研修所で管理職対象の「メンタルヘルス研修」がスタートしました。昨年から担当させていただいています。本年度は、7回実施致します。今日から、ストレスチェック他、事例を取り入れながら管理者としての部下への対応を講義だけでなく、グループワークで話し合っていただき第一予防・第二予防の必要性・”気づき”・対策法を得ていただけるように組み立てました。研修後、テキスト、資料をみていただいたら現場で活用できるようにしています。

 


2016.7.1日

研修が続いています!こんな時こそ、合間に気分転換と休養時間が必要です。モチベーションコントロール研修には、自分自身のモチベーションコントロールだけでなく、部下のモチベーションを上げるために参考にしたいという方々が多数参加されていらっしゃいました。

昨日は、「メンタルヘルス研修」でした。9時から16時までの研修終了後も仕事に戻られる方が、半分近くいらっしゃいました。日本人の長時間労働は大きな問題になっています。長時間労働は、睡眠時間を割き、働く人に余裕がなくなり疲労感をためていきます。

それは、いい仕事ができないことになっていきます。

今日は、「水上印刷」の事例を紹介いたします。

160名社員の36%が女性という会社です。

社長である河合氏は、制度作りも大切ではあるが、一番は社風である。とおっしゃっていました。社内の風土づくりをどうしていくのか?上司に相談しやすい風土を作っていることだと。

取り組んでいらっしゃったのは、1、コミュニケーション 2、業務シェアリング 3.貢献と役割による評価です。

2では、どうしても子育て中の女性の場合は、急な要件(子供の病気など)で休んだり、早く帰らなくていけない場合があります。そこで、業務を一人だけがわかっているのではく、標準化してシェアーをする。一人で抱え込まないやり方をしていらっしゃいます。

3については、長時間でなく、短時間で結果をうむ。スリークオーター制度を導入。就業時間は、短時間(8時間から6時間)に終わらせること。87%が利用しているとのこと。

復職率も100%とのことでした。仕事と家庭を両立させるために、短時間での効率よく業務を終わらせることは企業にとっても、成果をだすことが目的ですし、そして、それが、離職につながらず企業の生産性がアップしている結果をだしているわけです。

昨年より生産性が30%アップしたとのことでした。特に、クリエイティブ部門、デザイン部門では貢献度が高いようです。

『働きやすい職場風土』には、制度と管理者に何度も話しやすい、相談しやすいことは、個人の能力を生かす、発想を伸ばすことにつながります。

 


2016.6.28日付け

今週は月曜日企業でキャリアコンサルティング&カウンセリング、本日火曜日は大分で大学で講義後岡山へ移動、29日水曜日は、岡山市役所で終日「モチベーションコントロール研修」担当いたします。

今年で3年目です。30日木曜日は、福岡で「メンタルヘルス企業」、7月1日は学校で「カウンセリング」でちょっとハードな週です。

さて、本日BSモーニングをみていたら「好業績企業に女性活躍あり」というテーマで法政大学大学院政策創造研究科教授・坂本 光司さんがゲストでした。

専門は中小企業経営論、地域経済論、福祉産業論。これまでに7500社を超える中小企業を訪問し、調査を行なっている方です。好業績企業を出している企業が実施していること「女性が喜ぶ福利厚生」の紹介でした。

①企業内託児所の設置 ②年内休日30日の旅館 ③子供同伴 ④在宅勤務 ⑤子供の入学・卒業時に休業 ⑥ニコニコ勤務制 ⑦ディサービス・・・など。

現実、家庭での活動は女性に負担がかかっているのは周知のことと存じます。イクメン、イクボス促進は活動されてはいますが、時間がかかります。一方では、組織側の体制、環境づくりは必須になってきます。取組の一つとして参考になるかと存じます。

2020年30%の数字ありきでなく、女性が組織で自己実現をしたい!成長したい!それが企業にとっても望ましく売上アップ・成長に結びつき女性が働きやすい職場づくりをすることが、やる気のある女性に ”チャンス” を与えることにつながることとなるのではないしょうか?

坂本光司教授は、このような書籍も出版されています。「社員と社員と顧客を大切にする会社: 「7つの法則」を実践する優良企業48 (PHPビジネス新書 249) 新書

 


2016.06.23日付け

新人事制度「WAA」(Work from Anywhere and Anytime)は、働く場所・時間を社員が自由に選べる制度です。

ユニリーバ・ジャパンが「WAA」を導入しました。2016/6/20

・上司に申請すれば、理由を問わず会社以外の場所でも勤務できる

・平日の6時~21時の間で自由に勤務時間や休憩時間を決められる

・全社員が対象で、期間や日数の制限はない。

従来の在宅勤務制度(2011年~)やフレックスタイム(2005年~)を見直し、新たな働き方です!

ユニリーバ・ジャパンは、2016年6月現在で、女性の課長職以上

31%です。導入されたのも女性管理職。仕事の形態により、この

ような制度の導入は難しい企業様もあるかもしれませんが、今後は新人事制度増える可能性大

です! 制度の導入と同時に、個人の「キャリア開発」が必須になってきます。

*組織、個人の「キャリア開発」「キャリアデザイン研修」等のご相談がありましたら・・・

 ご遠慮なくご連絡くさいませ。

 


2016.6.22付け

今日は福岡の大学(キャリア形成)は終了日でした!大学関係は、来週から大分の大学での講義(キャリア形成:ヒューマンスキル

演習)がスタートします。今日の講義では、学生からいい気づき

がでていました。

演習を通して「課題解決力、市場を知る、リーダーシップ力、

マイナス発想でなくポジティブな発想」の必要性です。

さて、2025年には、約600万人の人手不足が予想されています。

どのような業界かといいますと、情報通信・サービス業(482万人)、卸、小売業(188万人)、農林水産業・鉱業(57万人)、

運輸業49万人、金融・保険・不動産業3万人、電気・ガス・水道

業(2万人)・・「出所:インテリジェンスHITO総合研究所」

人手不足の解消に向けた選択肢はというと 1.働く女性を増やす、2働くシニアを増やす 3.外国人を増やす 4.生産性向上といわれています。

女性とシニアの労働参加を最大限に高め、生産性の伸び率を1.2%まで高めれば大凡の人で不足は解消します。

日本の労働時間1時間当たりの実質GDPは年率平均0.9%。これを年率1.2%に伸ばすことができたら、2025年に114万人分減少することが期待できるそうです。

そのためには、働き方の改革:女性やシニアが働きやすい環境作りは必須になってきています。長時間労働をやめ、仕事と家庭の両立ができるような就業時間、就業場所、業務内容の工夫。

柔軟な休職や再雇用の制度整備。人材育成、配置など人材マネジメントを高めること。

また、個人の成長を促進する(キャリア開発)などです。

一方、個人もエンプロイアビリティを高める努力が必要になってきています。

 


2016年6月20日付け

6月第4週です。今月は企業研修(係長研修、速読講座),大学での講義,学校,企業でのキャリアコンサルティング,カウンセリングと休みなく少し疲れが溜まっていたようで,風邪をひいてしまいました。パブロンと栄養剤でなんとか回復しています。体調不調になると健康の大切さを感じますね。

ニュースをみていると今の時期は、EUの残留か離脱か・・・世界のマーケットにどのような影響を与えるかのニュースをよく目にします。その中で別途気になったニュースがありました。

『柔軟な発想』の取組です。ウォルマートは世界最大のスーパーマーケット。2012年度の売上高は4439億ドル(35兆5120億円 :1ドル80円換算)と、売上高世界最大の企業です。
オンライン販売を行うウォルマート・コムの売上高も2013年には90億ドル(7200億円)に達すると見込まれ、オンラインの販売高は年々毎年増加しています。

従来の店舗型販売からオンライン販売型へ・・・一方で、本日のニュースでは、「人材育成」に

力をいれているとう内容でした。企業に大切なのは、「人材である」であると。いい人材を確保するために最低賃金を上がる、人材育成センターをたて研修に力を入れるなどです。

競合は「アマゾン」です。小売業が生き残っていくなかで ”変化” が求められています。

”柔軟な発想” 時代の変化に必要な発想です。詳しいことはこちらをどうぞ→

http://e.jimdo.com/app/sfae72671900d8a54/p968d28335b5f3e03?jumpto=siteadmin%2Fupgrade%2Findex%2F&safemode=0&cmsEdit=1

 


先日、HPを読んでいただいている方から日付が書いていないので何時のことかがわかりません!とコメントをいただきました。これからは日付を書くようにいたします。

今日は、6月6日月曜日です。定例(学校、企業様)でのカウンセリング、キャリアコンサルティング以外に5月は子育て就労支援セミナー、企業様での係長対象の研修も終わりホッと一息つき、今日は5月に引き続き大学でのキャリア形成講座です。

これからの時代は、21世型人材 ”イノベーション” がキーワードだと言われています。創造性・批判的思考・問題解決・意思決定ができる思考力、仕事の方法は、コミュニケーションと協働力、学習ツールは、情報通信技術(ICT)と情報リテラシー。 ICTを活用して ”イノベーション” をしていく人材!講義中にも面白いアイデアがでていました! 楽しみです。

 


こんにちは!

週末をどうお過ごしでしょうか?今週から大学での「キャリア形成」の講義がスタートしました。大学での講義は、本年度3校担当させていただきます。

株式会社インテリジェンスが運営する転職サービスDODAが、2015年10月~2016年3月のあいだに「DODA」に登録した転職希望者のうち約3万人を対象に、転職理由についての調査を公表しています。詳細は、下記です。

 →http://www.inte.co.jp/library/survey/20160523_02.html

 

入社3年以内の離職率は4割を維持といわれています。今回は、2012年上半期(2012年4〜9月)から7回連続で「ほかにやりたい仕事がある」(12.2%)が1位に。次いで2位が「会社の将来性が不安」(9.4%)、3位が「給与に不満がある」(7.5%)という結果でした。1位~6位までは前回と順位は変わらず、前回10位だった「雇用形態を変えたい」が7位に順位を上げたと書かれています。前向きな意識での転職はその人のキャリア形成には必要なことです。

2016年5月21日の日本経済新聞では、大学1年から就業体験長期インターン産学連携の記事がでていました。採用のミスマッチを防ぐという理由からです。

生活のために仕事をしていく。そして、働きがいのある人間らしい仕事を得、働き続けるためには、自分と常に向き合いながらどう働きたいのか、どう生きたいのか大学生のうちから考えていく必要があると思います。

 


こんにちは!
福岡はすっかり夏がきたみたいですが、風が吹いてちょっとだけ気持いい感じです。さて、昨日は㈱ビズ・ナビ&カンパニー公開セミナーでした。

キーワードは、チェンジ(変革)です。女性のキャリア開発についてお話をしました。企業様に伺うと、今まで、女性対象の人材育成をやってこなかったなどのお声を伺います。仕事と家庭の両立支援と均等性のバランスが必要です。女性自身、管理者の方々、パートナーの方々、一緒に働いている同僚、仲間の方々が”チェンジ”していかなくては、女性活躍の時代はなかなか進みません。まずは、行動を起こすことです。

男性が育休を取得して感じたこと・・・ご参考までに

http://news.mynavi.jp/articles/2016/05/20/father/

来週月曜日からは大学がスタートです。エネルギーをチャージしておかなくては!

 


こんにちは! 今日は生憎の雨で日中も肌寒さを感じます。今日から2016年度の子育て支援就労講座をスタートしました。

社会状況の影響で、現在は直ぐに仕事が決まってしまうそうです。

女性にとっては、「仕事と家庭の両立」にはパワーが必要です。社会の資源とパートナーの方からの支援、そして、職場の方々からの支援をどう得て活用するかがキーです!そのためには、自分から他者を巻き込む力や関係をうまくやっていき助けてもらう力が必要です!自然とヒューマンスキルが磨かれますね。

先週、J‘s倶楽部(女性のキャリア支援活動)2016年度の活動について打合せをしました。2016年度は、非正規の方々そして、シリーズ「これからも一人かもしれないあなたへ」をテーマで活動をいたします。具体的な日時と詳細については改めてご案内いたします。

 


本日は、現場でカウンセリング・コンサルティングに携われる方々対象に「就業相談の基礎と実践」の講義を担当いたしました。主にカウンセリングとコンサルティングの違い、現場でお悩みの事例についてお互いに話し合いをしながら致しました。カウンセリング理論、キャリア理論をどう現場に活かしていくのか。理論だけでも感情的アプローチ、行動的アプローチ、認知的アプローチ、発達的アプローチ、折衷的アプローチがあります。そして、キャリア理論は、もっと増えています。最近は、クライアントの方に自分のことを物語としてお話をしていただき、カウンセラー、コンサルタントと共に今後のキャリアをつくっていくという方法もあります。クライアントの方の発達段階において、どのようなアプローチをしたらいいのか。見立てをどうしていくのか。

また、相談の具体的な事例では、自己肯定感が低い人を就業に結びつけるための方向性、反対に、自己評価の高い人に対する対応、メンタル面で問題のある方への対応、相談者を勇気づけるようなアドバイスの方法など一つ一つ状況を伺いながら自分の事例をお話ししながら致しました。就労に結びつける就業相談には、まずは傾聴力、助言力、状況把握力が基本にあります。

コンサルティングをする前に、クライアントの方が問題の存在、重要性、解決の可能性、解決能力のどのレベルなのか、そして、自分自身、相手、状況についてどのように考え、行動を起こしているのかを傾聴させていただき問題・課題を見立てアプローチをしていきます。

写真は、松山です。先週金曜日から日曜日まで松山出張でした。道に迷っていると親切に教えていただいたのがとても記憶に鮮明に残っています。

 


昨日、ウオーキング中に撮影した写真です(^^)/。いつも自然の素晴らしさに驚きながら、癒されながら歩いています。

さて、本日は、『タッピングタッチ』を学んできました。『タッピングタッチ』とは、ゆったりしたペースで、左右交互にやさしくタッチすることを基本としたホリスティック(統合的)でシンプルなケアの技法です。

1999年に臨床心理士学博士、中川一郎氏により考案され、教育、心理、福祉、医療などの専門分野で、夫婦、親子、仲間などパーソナルな分野で活用されています。参加した理由としては、産業カウンセラー協会にも被災地からカウンセラーの依頼がきているようです。私も登録いたしました。

その際にこの『タッピングタッチ』が役にたつのではないかということで、講座に参加した次第です。効果としては、3つあります。まずは、心理的効果、2つ目は、身体的効果、3つめは、関係性における効果です。心理的な効果には、不安や緊張感が減り、リラックスするほか、肯定的感情の増加、否定的感情が減るなどがあります。身体的効果には、体の疲れや痛みが軽減する、

体の緊張がほぐれて、リフレッシュする、うつや不安と関連のあるセロトニン神経の活性化等があります。そして、関係性における効果には、場が和やかになり、交流が深まる、親しみがわき、安心や信頼感を感じるなどがあります。自分自身のセリフケアーにも活かせそうです(^^♪。どなたでもできそうです!ぜひ、皆さまも試してみてくださいませ。

 


4年間スクールカウンセリングで携わっている学校の学生さんが左図を書いてくれました!ちょっとほっぺがふっくらしているように感じますが、可愛らしく描いていただきました(^^♪。

本年度も『福岡県子育て女性就職支援』を担当致します。http://www.hataraku-mama.jp/

家庭と仕事の両立には、外的リソースも活用しながら就職活動をしていかなくては難しいのが現状です。北九州では、5月23日から子育て支援において「ウーマンワークカフェ北九州」がスタートします。

本年度はキャリアコンサルタント方々へのセミナーも担当致します。 2月に大分県労働局でのセミナーに引き続き『自己肯定感が低い方々への対応』も取り入れた内容です。

 


現在、キャリアコンサルタント技能士・シニア産業カウンセラーとして、企業、学校でカウンセリング、コンサルティングを担当させていただいています。その中で求められているのは、メンタルヘルス支援とキャリア支援の統合的アプローチです。「キャリア」は、役割と責任の連鎖からなっています。

職場、家庭、地域など色々な役割や責任を負っています。それは連続し、働き方と生き方を統合していくそれがキャリアとうい概念になってきています。

今からの時代は、キャリア開発が必要な時代です。それについては、以前に投稿させていただきました。メンタル面でおいては、セリグマン氏がおっしゃっているポジティブ心理学(1998年~)が主流になってきています。ポジティブ心理学では、幸せを「well being」としています。要は「いいあり方」ということです。もっと永続的な幸せな状態のことをさしています。

心の健康のポジティブな側面をさらに強化する。いわば、仕事のやりがい、キャリアの充実感、その人が将来ありたい自分の姿、その人のメンタルヘルスをプラスにしていくことの方が大事であるという考え方です。仕事は、自分をいかに生かし、どんな職場であっても、どんな仕事であっても自分に与えられた役割や責任、使命は果たしていくことを求められます。

そこで、生きることに自分自身をどう動機づけるかが必要になってきます。目の前のことをやっているだけでなく、自分の人生を長期な視点、5年後、10年後どうありたいのか。どうしたいのか。60歳以降の人生をどうしていたいのか。絶えず考えながら生きることが大事です。

幸福感は、主観的なものです。人と比べてどうかではありません。

セリグマンは、次の3つのことをいっています。①楽しい人生をどうやって自分がつくっているくのか ②物事に打ち込むものがあるか ③そういう中で自分が存在していること。生きていることに意味を見出せるような人生をつくっていくです。

次回、また詳しいことは投稿させていただきます。

 


2016年4月14日より九州地方で相次いで強い地震がまだ続いています。

 地震により被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。私もできることからしています!

情報収集には、SNSは活用できますね。

さて、皆さまは、どのようなおとぎ話がお好きですか?シンデレラ姫、赤ずきん、花さかじいさん・・・・白雪姫
実は、おとぎ話には、多くの知恵が隠されているのです。
それも青年童話、老人童話と人生の課題に向けてのメッセージがあります。河合隼雄先生が「神話の心理学」で、愛・憎悪・不安・嫉妬・・人が生きる悩みの根本が、神話に語らえているとおっしゃっています。
親子関係であっても子供への嫉妬など。人間はいろんな面を持っています。まずは、自分のことを理解することで、他者との関わりを変えることができます。「神話」には、現代に役たつお話が詰まっています。

今週火曜日で新人研修も区切りがつきました。研修は、来週は3日間、女性活躍推進における男性管理者の方々への研修です。

最近、よく貧困に関する本を目にします。高齢者の貧困、女性の貧困、子供の貧困。キャリアコンサルタントの活動として、働く女性支援では非正規の方々の相談があります。40代過ぎでこんなはずではなかった。一度非正規になったら正社員に戻れない。35歳を過ぎると派遣の仕事依頼も減ってくる。皆さん将来に対しての不安を口にされます。先日、新聞の記者の方から取材を受けました。その時、お話をしていて気づいたのですが、女性のキャリア支援をしている団体はあっても、活用されていない、知られていないという実情があるということです。どうしたら困っている方々へ届くのか?課題です!

 


桜の花が散ってきましたね!桜色の絨毯も美しく思わず足を止めてしまい見惚れてしまいますね🌸🌸🌸。

企業、学校でキャリアカウンセラー、コンサルタント、メンタルヘルス相談窓口を担当して何年もなります。最近は、個人の方からの依頼も増えています。最近、私たちカウンセラーではメンタルヘルス支援とキャリア支援の総合的アプローチについてどのようにしていったらいいのか勉強会が増えてきています。

私は現場においては、メンタルでの相談にはカウンセリング療法(交流分析、認知行動療法、短期療法、NLP)などを活用しながらさせて頂いています。一方キャリア支援では、内的キャリアを重視し、まずは「自分を理解する」を軸にして行います。

「なぜ働くのか」もちろん、経済的自立のためが基本であるかと思いますが、現時点での私たちの寿命は、女性で86歳、男性で80歳です。これからは90年、100年生きる時代と言われています。自分自身の「人生脚本」を描く時代です。人生を考えた場合自分のキャリアデザインをして、どう人生の設計図を書いていくのか?ますます必要な時代になってきています。それがキャリアの視点=発達心理学では「人は生きている限り死ぬその日まで変化し、発達し、成長する存在である」という概念です。

その要因としては、1、小子高齢化・女性活躍推進の影響 2.組織のニーズ(個人と組織のウィンウィンの関係)3.エンプロイアビリティー(組織から雇用され続け求められる能力)

があります。まさに、今、これからの時代はキャリア開発が求められています。

私は、人生には「自律」と「自立」が必要と考え研修、カウンセリング・コンサルティングを通して支援をしてきました。キャリア開発、キャリアデザインをしていく中で「タイムマネジメント」・「モチベーションの維持」は必須です。やりたいこと。しなくてはいけないことが分かっても自分を律し、やり続けること、自分を磨くのは自分であるという意識を持つこと。それが、自分らしいキャリア人生を送ることにつながると思います。

相談にこられる方々は、メンタルの件で・・・、キャリアの件で・・・と言ってお話をされる訳ではありません。カウンセラー・コンサルタントがメンタルの問題なのか、キャリアの問題なのか、両方かぶっている部分はどこなのか?見立てが必要になります。キャリアカウンセリングとは、「個人がキャリアに関して持つ問題や葛藤の解決」を行うことです。一人ひとり自分の強み(リソース)を持っています。それに気づき自らを信じる力で人生を送っていただけるように、メンタル、キャリアはもちろんのことタイムマネジメント(時間の構造化)、モチベーションコントロールも含め、総合的なアプローチから支援していきます。

 


研修セミナー公開セミナーのご案内です。「社員の意識改革により、業績向上!」を致します。

特徴は、上記の通りです。経営者・幹部、人事・教育ご担当者様 ぜひご参加くださいませ。


4月1日新しい年度がスタートいたします。
皆さまは、どんな2016年度にされますか?
私は、在り難いことに本年度も昨年に引き続き、企業・学校・就労支援でのキャリアコンサルティング、メンタルヘルス担当、自己肯定感を高めるセミナー担当をさせていただくことになりました。感謝!感謝!です(^◇^)。そして、大学は、本年度から昨年担当にあわせて大分県の大学のキャリア形成「ヒューマンスキル演習」を担当させていただきます。4月は、FFG新人研修、女性活躍推進における「男性管理者の方々対象の管理者研修」とちょっとバタバタします。こんな時こそ、「余裕を持った心」を意識して毎日、全力投球ですね!今日から2泊3日、キャリアコンサルタントスキル向上のために大阪です。しっかり、学んで今後に活かします。本年度も、キャリア開発・メンタルヘルス・人間関係構築 3つを軸にご縁のある方々にお役にたてるように活動してきます。今後ともよろしくお願い申し上げます。皆さまも健康でよい2016年になりますよ~に(^^♪

 


桜が咲き始めましたね。気分も何かしら”ふわふわ”する季節になりました。今年度も後5日となりました。1年があっとう間です。

来年度から大分の大学で6月から月1回キャリア形成「ヒューマンスキル演習」を担当させていただくことになりました。よって、来年度は、3校の大学でキャリア形成の講義を担当いたします。

3月25日は、別途、大学の先生方に対してグループワーク指導のための「ファシリテーションセミナー」を担当させて頂きました。キャリア形成の講義は、集団アプローチが主でやっていきます。ファシリテータ力が求められます。25日は実践型のセミナーで、フィードバック中心の内容で実施いたしました。

新人研修を担当させていただくと、人事担当者の方から新入社員の傾向が「言われたことはするが、自ら考えてやる力が足りない」「メンタルが弱い」等、伺います。よって、「考える力」「主体性」を講義の中で身につけていただけるようにとカリキュラムも考えました。

現在、3年間担当させていただいている若年者対象の就労支援では、自己肯定感が低くなっている方々が来られます。グループワーク中心のセミナーの中で、「自分を信じる力」を少しずつつけていただいています。表情や態度も変わっていく姿をみて大変嬉しく感じています。

メンタル面が弱い傾向がある学生さんは、たまたま自分を信じる力が低くなってしまっているのです。自分の「リソース=資源」に気づき、本来のパワーを引き出していただく心理療法、脳科学もとりいれながら講義をしていきます。6月からが楽しみです。

 


女性活躍推進研修『キャリアデザイン研修』についてのアンケートです。これから女性の育成研修に取り組む予定の企業様です。

まずは、自分自身のことについて考える、理解する、これから自分のキャリア開発をどうしていくのかについての2日間でした。

アンケート内容は長いので、別途、女性活躍推進に記載しています。


2015年度北九州パレスでの最後の『速読講座』終了しました。毎回定員20名を超える応募があるとのことで、2016年度は、回数が増えることになりました。

2016年度年内は、6月18日、7月23日、9月17日、10月8日の4回予定です。1日講座です。

ご興味のある方は、北九州パレスのHPを日時が近くなりましたら、ご確認くださいませ。http://kitakyushu-palace.com/

別途、企業様からの依頼もあり、ビジネスマンにとっても必須のスキル「スピードリーディングトレーニング」担当します(^^♪。

 


昨日は、福岡中小企業経営者協会様で2回目の『イクボス講座』を担当致しました。昨年からこの講座を担当し実際、中小企業の経営者・管理者の方々とお話をさせていただいたり、講座内容のフィードバックをいただくことで経営者・管理者の方々の悩み、問題点がいくつか理解できました。今後、具体的にどのようなことをしていったらいいのか、少し見えきました。世代間の価値観や働き方の違いからマネジメントの在り方も変化してきています。現実的に『組織と個人の共生』お互いがハッピーになれることを目指して、プログラム化し継続していく活動が必要であると認識いたしました。今まで関わってきた若年者・女性の方々対象の活動が生きていくと実感しています(^^♪。関係者の方々と協力しながら、地道にコツコツやっていきます!

 


春がやってきました!

定例のお仕事以外に1月、2月、3月初旬は、『キャリアデザイン研修、イクボス講座、メンタルヘルス研修を主に他、ファシリテーション、タイムマネジメント研修を担当させていただき充実した日々を送っております。その合間に今週末土曜日は、キャリアコンサルタント技能士会の勉強会に参加してきました。

個別のカウンセリング、キャリアコンサルティング、そして研修で自己理解として活用している『キャリアアンカー』を、『個人と組織との共生』にどう生かすのかを本日深めることができました。学びは、現場に活かす早速、次回のキャリアデザイン研修そして、組織でのキャリアコンサルティングに活用いたします。明日は、キャリアコンサルタントの仲間と実施しているQキャリの勉強会です。目標管理について学びます。常に質を高める。事件は現場で起きている!

ご縁のある方にお役にたてるようにがんばってます(^^♪。

 


今日は、『タイムマネジメント研修』でした。時間管理は、キャリアデザインに必須です。自分の人生(仕事、プライベート)をどう生きたいのか?どう描きたいのか?そのためには、何に時間を使うのかを決める必要があります。1日は24時間、1年は365日は決まっています。やりたいこと、やらなければならないことをするためには、何をするか、何をしないかを選択することが必要です。

4月から新年度がスタートします!新年度1年間、何にあなたの貴重な時間を使いますか?

 


こんにちは!今日は快晴です。春がやってきましたね~。

さて、先週木曜日にちょっと午後に時間が空きたので、以前から気になっていた映画を観てきました。「ジェンダー・マリアジュ 全米を揺るがした同性婚裁判」です。
 中州の大洋映画館に入るとなんと6名程しか人しかいませんでした。初めはドキュメンタリー映画とも知らず、見ていくうちにドキュメンタリーであることがわかりました。そして、感動し涙を流していました。同性婚をめぐる歴史的な裁判の舞台裏を追う映画でした。BSのニュースで結婚式のシーンは見ていました。
心に残ったのは、反対尋問に立っていた方が賛成側に変わった理由を述べていた言葉です。...
自分の信念、宗教などで他者を理解したり、他者が見えなくなっていた。壁を作っていた。誰でも幸せになる権利があるのだと。ご関心ある方はぜひ、ご覧くださいませ。”愛”と”他者への理解”が伝わってきます。カウンセリングをしていると、ジェンダー(多様性)の問題はあります。一人の人間としてどう生きていくのか?少しでもお役にたてるように日々自己研鑽です(^^♪

下記は、引用文です。
同性婚が合法とされていたアメリカ・カリフォルニア州で、2008年11月、結婚を男女間に限定する州憲法修正案「提案8号」が通過。同性婚が再び禁止されることになった。この「提案8号」を人権侵害であるとして州を提訴したのが二組の同性カップル。クリス&サンディとポール&ジェフ。アメリカ合衆国最高裁判所で婚姻の平等が初めて争われるこの訴訟のもと、かつてブッシュ対ゴアの大統領選で敵同士だった2人の弁護士、テッド・オルソンとデヴィッド・ボイスも手を取り合う。愛とは、家族とは、人権とは……。彼らのかつてない闘いを5年以上に渡って撮影し続けた感動のドキュメンタリー
http://www.nakasu-taiyo.co.jp/movie/detail.php?seq=545
http://unitedpeople.jp/against8

 


今日から鹿児島に来ています。

明日から企業様で女性対象の『キャリアデザイン研修』2日間担当致します。初めての女性だけの研修とのことです。担当者の方の熱い情熱を感じています。今日の午前中にT企業様製造部門の管理職対象に『イクボス研修』でした。『イクボス研修』を昨年から携わらせていただいて、男性管理者の方々の本音もうかがうこともでき、この研修の大切さを実感しています。

『キャリアデザイン研修』は、先週市役所様で入社5年から9年の男女混合で1日間担当いたしました。その時のフィードバックをいただきましたのでお知らせします。

◆担当者の方の感想

「キャリアデザイン研修」のカリキュラムの中で、午後からの「脳科学」に基づいた指導、というのは今まで受講したことがなかったので、とても興味がありました。実際に指導をうけ、私自身もとても楽しく受講ができた。受講者の反応も良く、また、わかりやすい解説で大変充実した研修でした。本当にありがとうございました。

◆受講者感想

・不安、不満を吐き出せてよかった。(ワールドカフェはとてもよかった)

・日常から一歩ひいて、視野が狭くなっている自分に気が付いた。自身に何が必要なのか気が付いた。

・キャリアで自分が何を大切にしているか気づいた。

・具体的に考えることで、整理ができた。

・脳を今後鍛えていきたいと思った。

・人生は選択の繰り返しだが、ビジョンがあり、そのために何をしなくてはいけないのか、という考え方の必要性を感じた。

・時間は有限。組織に求められるものを改めて考えることができた。

・目の前の仕事に追われ、なりたい自分が何なのか気が付いた。など。

最後に受講生代表の女性の方が自らお礼の言葉をおっしゃっていただきました。

感動しました(^^♪。何を伝えたいか?受講していただける方々の成長にどうつなげられるか?等考えながら内容を考えて創っていきます。喜んでいただき、”気づき”があり、行動していただくきっかけになれば幸いです。

 


2月もあっという間に20日たちました。

定例の企業様でのカウンセリング、キャリアコンサルティング、学校でのカウンセリング他、研修(ファシリテーション、イクボス、キャリアデザイン、メンタルヘルス)が続き、準備と本番に追われています。

さて、2016年2月18日日経新聞に「男性育休に最大120万円」という記事が掲載されていました。内容は、『男性の育児休業取得を促進するため厚生労働省が検討していた政策の全容が固まった。4月から男性社員が育休を取った中小企業に5人分まで、最大120万円を助成する。育休取得者の代替要員を確保した企業向けの助成金も拡充する。政府はわずか2%強にとどまっている男性の育休取得率を2020年までに13%に引き上げたい考え。育休取得時と復帰時の2段階で企業に厚めに助成する』ということです。厚生労働省の調べでは、育児休業取得率は、平成25年度で女性76.3%、男性2.03%という数字がでています。中小企業の実態はどれくらいなのか?中小企業の両立支援の課題としては、労働者にとっては、会社に制度・規定・手続き面の整備ができていない。または、こちらから言わなければそのままという風潮もあり、不安も大きいという声もある。

企業側からすると、労務管理の負担が増加し制度の知識がないと相手の言いなりになってしまうなどの問題もあるようだ。制度の理解は企業側と労働者にとても必要であり、協力しあう意識はもちろんのこと事前に両立支援の制度化の準備はしておくことが必要不可欠である。そうしないと、いくら企業助成策をあげても本来の目的は遂行されず一過性のものになるのではないでしょうか?

 


2月11日木曜日11時からBS1でダボス会議2016年「仕事がない世界」が放映されました。

ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

人口知能の進化は、第4次産業革命の時代と言われています。新たな時代に人間は何をするのか? 人間しかできないこと(対人スキル、創造的スキル)の仕事は必要とされる。

未来の姿が明らかになってきている時代には、認知科学等新たな分野に適応できる人材教育が必要である等。討議されていました。第4次産業革命の時代は、”働くこと” の意義づけを変えていくと思いました。また、日本では、多様化した働き方がまだ広まっていない中、人口知能を活用することで多様化する働き方が当たり前になり人口減少の歯止めになることも可能性もあるのではないでしょうか?

詳しくはこちらをご覧くださいませ。

http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/trailer.html?i=03626

 


陽射しも春めいてきました! 

昨日は、『ファシリテーション講座』を担当させて頂きました。

会議でのファシリテーションについて午前中は知識編、午後は、実践編で現在の会議の振返り、現場で活かしていただくようにテーマから考えファシリテーターとしてやって頂きました。

アンケートを拝見すると、アドバンス講座希望の声もあり満足度が高かったので安心しました(^^♪。

ファシリテーターの役割は、企業での会議、大学ではグループワーク、グループディスカッションで活用されます。ファシリテーション次第で会議が充実したものになります。ファシリテーションスキルは、ビジネスにおいても必須スキルですね。そして、何よりも準備が一番大切であることをお伝えしました!

 


皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

寒くなったり少し暖かくなったかと思ったら、また、寒くなったりと体調を崩されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?1月の寒波の影響で2件の研修と大学校での講義が延期になったのと、2月は東京、徳山、鹿児島、大分、北九州出張に定例のカウンセリング、キャリアコンサルティング、サポステでのセミナーとでちょっと気持ちが落ち着かない日々を過ごしています。昨日は、大分県で若年者就労関係でカウンセリングをしていらっしゃるカウンセラーに対して、自己肯定感の低いクライアントに対してのアプローチについてお話しさせていただきました。意見交換も活発でベテランのカウンセラーの方からもお褒めの言葉を頂き、充実した3時間でした。

さて、1月も『イクボス研修』担当させていただきました。

日本経済新聞1月26日の記事に『イクメン職場の壁厚く』育休妨害・嫌がらせ1割経験、働き方がカギに!という見出しが目にとまりました。

ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

育児休業などを取得する男性が職場で嫌がらせをうける「パタニティ(不正)ハラスメント」が子育てをめぐる新たな問題になっているという内容です。

具体的な例を挙げると、大手企業で研究職として働く30代の男性は、同僚の面前で上司から咎められた。妻と共働きで3人の子供を育てる男性は、育児を理由に提示より早く退社するフレックスタイム制の勤務を会社から認められていた。しかし、上司が男性の退社後の時間帯に職場の定例会議を開くようになった。上司は、「職場のメンバー間に協調性を持たせるため」と説明し、男性の欠席理由に耳を貸さなかったという。(引用:日本経済新聞126日)政府は、少子化対策・生産労働者の減少策として、女性活躍推進を掲げ女性が働きやすい環境づくりに力を注いでいます。その策に関連して働く男性が、育児に積極的に参加できるように育児休業を取得することができるように、社会の風土を変えようと『イクメンプロジェクト』を行っています。

しかし、制度があっても取りづらい風土があり2%しか活用していない。それでは、女性が働きやすい環境づくりには程遠いとうことです。制度と環境づくり両輪でやっていかないと女性活躍推進は難しいのが現状です。

そこで、『イクメン』を促進するために上司の意識を変えていただく必要があります。

『イクボス』の促進です。イクボス」とは、男性の従業員や部下の育児参加に理解のある経営者や上司のことです。 子育てに積極的に関わる男性をイクメンと呼ぶのに倣い、そのイクメンを職場で支援するために、部下の育児休業取得を促すなど、仕事と育児を両立しやすい環境の整備に努めるリーダーをイクボスと呼びます

これからの企業には、『イクボス』への促進が必要不可欠かと思います。

また、『イクボス研修』で企業に伺った時に、男性上司の方々から女性部下への指導、コミュニケーションに悩んでいるとご相談を受けることもあります。

今年は、女性が働きやすい職場づくり・活躍促進を目指して、男性管理者の方々の悩みもお聴きしながら女性キャリア開発が組織の発展にもつながる様に努めていきます!

 


一般社団法人産業カウンセラー協会のシニア産業カウンセラーに合格しました(^^♪。

今回実技試験を受験するにあたり、カウンセリングを通して『傾聴』の基本的態度である自己一致・無条件の肯定的配慮(受容)・共感的理解を体感しました。

とても有意義な時間でした。クライアントの方々は、キャリアだとかメンタルで悩んでいますとか、おっしゃるわけではありません。メンタル・キャリア・ハラスメント等の問題もあります。働くということは、メンタルとキャリア両輪です。そして、キャリア開発、キャリア形成について深まっていきます。コーチング、コンサルタントとしてのスキルも求められます。この基本を忘れずにこれからご縁のある方々にお役にたてるように自己研鑽を続け、精進していきたいと存じます!


明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い申し上げます。

すっかり温暖化の影響で温かい日々が続いていて、コートを着る機会が減っています。

正に、自然の変化を日々感じますねー。

ニュースでも世界中で驚くような事件が増え、社会の変化、働き方の変化を目にし不確実な時代に突入していることを痛感しています。

これからは、益々〝個人主導” のキャリア開発が求められる時代になっていくと思います。

女性は、『女子力』だけでなく、『稼ぐ力』も必要になっていくのではないでしょうか。

企業側も労働者に自立・自律した人財を求めていきます。  いわば、働く個人は自分のキャリアに対して『自己決定』・『自己責任』を意識して生きていかなくてはならない時代になっています。

今年は、HRDアドバイザーとしてメンタルヘルス対策・キャリア開発プログラムを通して職場改善、個人のキャリア開発に努めて”企業と個人の共生”を目指して参ります。何卒よろしくお願い申し上げます。

世界の平和と安全をお祈りしています!